手相の意味は男女で違うもの!?
手相は男女共通
性別によって手相の意味は変わるのか、気になる人はいるはずです。
結論から言うと、手相は男女共通で意味にほとんど違いはありません。
男性であっても、結婚線を見れば恋愛の回数や結婚観や結婚する時期がわかるとされています。
結婚線の濃さ(太さ)や長さによって、意味が変わるところも男女共通です。
流年法では男女で違う
男女によって意味が変わってくることとして、流年法が挙げられます。
流年法は時期を特定する方法で、結婚線で言えば結婚の時期がわかります。
男性の場合は感情線と小指のつけ根の線の間を4等分し、下から20才・35才・50才とします。
女性の場合では4等分したときに、下から20歳・30歳・40歳となります。
女性は結婚適齢期が男性より早く、結婚後は出産が関わるためとされています。
いつ結婚できるかな?男性の結婚線について
結婚線が濃く1本だけ
男性の手相で結婚線が1本だけで濃い(太い)なら1人の女性とのご縁があり、恋愛やお見合いによって結婚に至る可能性を表しています。
さらに、結婚線が長ければ結婚に対する意識が高まっている状態で、結婚運も申し分ないことを表します。
薬指の下あたりまで伸びているなら思い描いた結婚が叶うとされていますが、中指下あたりまで長く伸びている場合は縁談でだまされたり結婚に失敗する恐れがあるので要注意です。
結婚線が複数ある
結婚線が複数あるなら、結婚線の数だけ恋愛を経験するでしょう。
その中で一番濃く長く伸びている結婚線が、幸せな結婚に至る時期を表しています。
複数の結婚線が密接に並んでいるなら、同じ時期に複数の異性とお付き合いする可能性があります。
1人の女性に決めきれず、二股関係を続けてしまいトラブルに発展する恐れがあるので要注意だといえるでしょう。
結婚線がない
男性のなかには、結婚線がない人がいるかもしれません。
「自分は一生独身なんだ…」と思うかもしれませんが、決してそうではありません。
結婚線がない場合は、まだ結婚を考える時期ではないことを表しています。
また、結婚に対して否定的かもしれません。
自分の結婚観を見つめなおし考えを変えれば、結婚線が出てくる可能性は十分にあります。
右手と左手のそれぞれの意味
流派によって違いがある
手相を見るうえで迷うのが、右手と左手どちらを見るかではないでしょうか。
実は流派によって違いがあり、西洋流なら右手は先天的、左手は後天的な運勢がわかるとされています。
ただし、同じ西洋流でも両手を見て判断する、両手を組んで親指が下になる手を見るなど違いがあり、一概にはいえないようです。
男性は右手を見る?
手相の流派には、東洋流があります。
東洋流では男性は右手、女性は左手を見るのが基本とされていました。
では、男性なら右手を見れば現在の運気がわかるのかというと、そうではないようです。
現在の日本の手相は西洋流が主流になっているので、必ず右手を見ればいいとはいえません。
やはり、基本的には両手を見て総合的に判断する方がよいといえるでしょう。
良いことばかりではない!?注意点とは?
障害線がある
結婚線を遮るように縦に伸びている線はといい、とんとん拍子に結婚話が進みにくいことを表しています。
たとえば、結婚をどちらかの両親に反対されたり、急に収入が減って結婚資金をうまく貯められなくなるといった何らかの障害が起こることが考えられます。
ただし、結婚できないわけではないので、苦難を一緒に乗り越えることで固い絆を作ることができるはずです。
結婚線が短い
結婚線が小指の中心あたりまで伸びず短いなら、結婚や恋愛に対する意欲が低いことを表しています。
たとえば、恋愛よりも仕事を優先させたいと思っていたり、結婚はまだ早いと思っている可能性が考えられます。
結婚や恋愛をしたいと思えるようになれば結婚線は伸びてくるので、時期を待つのがよいでしょう。
結婚線に島がある
結婚線上に丸い形が作られているなら、島(アイランド)と呼ばれる手相です。
これは、結婚生活にトラブルが起こることを予兆しています。
結婚線の始点付近に島がある場合は、結婚した最初の時期に何かしらのトラブルが起こる可能性があるでしょう。
島の先の結婚線が濃く伸びているならのちのち順調な結婚生活が送れることを表しているので、それほど深刻に考える必要はありません。
結婚線があるのか見てみよう!
男性であっても結婚線の意味は、女性とほとんど変わりません。
強いて言えば、流年法で結婚や恋愛の時期を見る際に年齢が違うだけです。
彼女がほしい・結婚をしたいと考えている男性は、ぜひ結婚線を見てみてください。
もし結婚線が薄かったり短い、ない場合はまだ結婚は早いかもしれません。
自分の中の意識を変えていけば手相は変わっていくので、自分を見つめなおす機会にするとよいでしょう。