門戸厄神の厄払いについて知りたい!
門戸厄神東光寺に祀られているのは、さまざまな災厄を祓ってくれる日本三大厄神の1つといわれる厄神明王とされています。
大阪のみならず関西中から厄払いをしに人が集まる、大人気のお寺です。
厄神明王は、愛染明王と不動明王が一体になったものです。
東光寺は戦国時代に焼け落ちましたが、ご本尊の厄神明王像は木像にもかかわらず燃え残って信者を増やしました。
また、西国薬師霊場第二十番・西国愛染十七霊場第二番・摂津国八十八箇所第七十六番など、複数の霊場となっているようです。
門戸厄神で厄払いをするのがおすすめな理由
翌日から1年間ご祈祷してくれる
門戸厄神で厄払いをすると、当日の御祈祷はもちろん、翌日から1年間ずっと本堂でお坊さんが名前を読み上げて御祈祷してくれるそうです。
なんとなく衆生の無事をお祈りされるのとはちがい、個人として名前を挙げられるのでご利益が段違いでしょう。
また1年間の御祈祷が終わったあとは、できるだけ早いうちにお礼参りにいくといいようです。
いただいたお札やお守りは、1年経ったら境内の古札納所に納めるようにしましょう。
毎年12月19日には、納(おさめ)厄神という年中行事でお焚き上げがおこなわれます。
縁日が大にぎわい
門戸厄神で毎年1月におこなわれる厄神大祭には、厄払い効果を求める人々が集まり大にぎわいとなるようです。
駅からお寺まで出店が並び、たくさんの人々が楽しみながら厄落としにくるといわれています。
門戸厄神の厄払いできる場所とは?
門戸厄神でおこなわれる厄払いには、特別祈祷というものがあります。
特別祈祷は、当日寺務所に申し込んでから本堂である厄神堂にあがり、お祓いを受ける特別な御祈祷です。
御祈祷が終わると「祈祷札」がいただけて、翌日から1年間毎日御祈祷されるようです。
本堂でのご祈祷(特別祈祷)
寺務所で受付のみの祈祷(年祈祷)
門戸厄神でおこなわれる厄払いには、年祈祷というものがあります。
当日寺務所に申し込むまでは特別祈祷とおなじですが、本堂に入らず「祈祷札」だけいただいて帰る流れです。
年祈祷というだけあって、翌日から1年間ずっと御祈祷していただけるようです。
門戸厄神の厄払いの種類と料金とは?
厄除けの種類
門戸厄神の厄払いには、特別祈祷・年祈祷のほかに護摩祈祷という諸願成就の御祈祷があるようです。
また、車の特別祈祷・年祈祷などもあります。
毎月19日には、厄除け例祭として不動明王の秘法護摩が執りおこなわれ、参拝者にはお茶菓子が振舞われます。
祈祷の料金
門戸厄神で厄払いするときの御祈祷料は、特別祈祷が1万円、年祈祷が5千円となっています。
人によって考えかたはちがいますが、「小厄」の年には年祈祷にして「大厄」は特別祈祷で念入りに厄払いするといいかもしれません。
特別祈祷ではお札のほかに、お守りや、家族で食べるお供え物がいただけるようです。
門戸厄神で厄払いを受けるときの注意点
お札をいただいたら1年後にお礼参りへ
門戸厄神で厄払いをしたあとは、1年後にお礼参りをするといいようです。
きっちり1年後でなくてもいいので、1年たったらできるだけ早いうちに厄神堂へ参拝しましょう。
祈祷とお礼参りは、セットだと考えるといいかもしれません。
1年間の感謝と無事の報告をかねてお礼参りをすれば、けじめがついて新鮮な気持ちで生活することができるかもしれません。
キラキラネームにはふりがなを
門戸厄神で厄払いを申し込むときは、名前のよみがなをわかりやすく書きましょう。
せっかく1年間ものあいだ名前を音読して祈祷してもらえるのに、間違って読み上げられては大変です。
また一見ふつうの名前でも、複数の読み方がある名前には注意が必要です。
まとめ
門戸厄神へのアクセス
社寺名 | 門戸厄神 高野山真言宗 別格本山 松泰山 東光寺 |
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受付時間 | 9:00〜17:00 |
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住所 | 〒662-0828 兵庫県西宮市門戸西町2番26号 |
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HP | https://mondoyakujin.or.jp/ |
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