どんなことがわかるの？占星術の基本的なやり方について

2020/03/03

「占星術をやってみたい！」と思っていても、やり方がわからないとできないでしょう。

そこで、ここでは占星術の基本的なやり方について説明します。

占星術をやってみたいと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

この記事のもくじ

「占星術」とは？

占星術について

占星術とは、太陽・月・火星などの太陽系の惑星や、小惑星の位置や動きをホロスコープという図で表して、それを使って私たち人間の性格・性質・心理・行動を読み解く占い方法です。

占星術は、古代バビロニアの天体観測が起源とされていて、長い歴史がある占いです。

ホロスコープについて

ホロスコープは、自分や占いたい人の生年月日・出生地・出生時間を元に天文暦を用いて計算し、自分が生まれた瞬間の惑星の位置や太陽の黄道を図形にします。

計算しなくてもホロスコープを作成するアプリやサイトを使えば、自動で計算して作成してくれます。

ホロスコープを構成しているもの

ホロスコープは、以下の3つの要素から構成されています。

天体：人の精神や欲求の象徴
サイン：天体の性質や特徴
ハウス：人生の活動場所や人生体験の部屋

占星術ではどんなことがわかるの？

性格・性質・特徴

占星術では、自分や占いたい相手の性格・性質・特徴を占うことができます。

自分や相手がどんな性格をしているのか知ることで、相性がいい人がどういう人なのかがわかったり、人とどういう付き合いをすればいいのかがわかるでしょう。

運勢の流れやベストな時期

占星術では、運勢の流れや行動する上でベストな時期について占うことができます。

何か新しいことを始めるときは、自分に運気が向いていたり、ベストな時期に始めたいと思いますよね。

そんなときに、運勢の流れやベストな時期を占うといいでしょう。

人間関係について

占星術では、人間関係について占うことができます。

家族・恋人・友達・仕事仲間など、すべての人との関係について占うことができるため、相手といい関係が築けているのか気になる方は、人間関係について占うといいでしょう。

占星術の基本的なやり方について

やり方① 太陽の星座だけで占う

12星座占いは、10個ある惑星のうちの太陽の星座だけを使って占います。

太陽の星座だけを使って占うやり方は、「太陽は何座か？」ということに要点をおいて占います。

太陽の星座だけで占うと、答えが12パターンしかないため、シンプルで初心者の方でおすすめです。

やり方② 12星座の意味を理解する

太陽は、その人の運命をコントロールしているため、占星術で重要なのは太陽です。

そのため、占星術のやり方で大切なのは、それぞれの星座の意味を理解しておくことです。

星座がどんな性格や性質を持っているのか理解しておかないと、占いの結果の意味を間違いてしまいます。

では、12星座の意味を説明します。

牡羊座：自分のことを束縛せずに好きなことをする
牡牛座：安心できる場所を自分自身で探す
双子座：自分の持ち場に新しい風を起こす
蟹座：心と心の関係を大切にする
獅子座：自分の信念を貫く
乙女座：実直さと細かさを発揮する
天秤座：対立するものを結ぶ
蠍座：最後に一発逆転する
射手座：自分が集中できることを見つけて探求する
山羊座：みんなが納得する環境をつくる
水瓶座：独特の視点や発想がある
魚座：直感力によって大事なものに目を向けさせる

やり方③ ホロスコープを読み取る

占星術を行うときに、ホロスコープの読み取るやり方がわからないと、占うことができないでしょう。

太陽は1年で、ホロスコープを反時計回りに1周していて、その間に牡羊座から魚座まで順次通過していきます。

太陽が特定の星座に滞在する期間は、以下の通りです。

牡羊座：3月21日から4月19日
牡牛座：4月20日から5月20日
双子座：5月21日から6月21日
蟹座：6月22日から7月22日
獅子座：7月23日から8月22日
乙女座：8月23日から9月22日
天秤座：9月23日から10月23日
蠍座：10月24日から11月22日
射手座：11月23日から12月22日
山羊座：12月23日から1月19日
水瓶座：1月20日から2月18日
魚座：2月19日から3月20日

占星術をやるときに気をつけること

ホロスコープを作る

占星術を行うときは、やり方を理解した上でホロスコープを作るようにしましょう。

「誕生日から見ると私は魚座でしょ！」と思っていても、ホロスコープを作ることで、「本当は違う星座だった…」ということがあるかもしれません。

今はインターネットでも簡単にホロスポープを作れるため、利用するといいです。