手相占いの「火星環」ってなに?
親指の付け根から中指に向かってカーブをしている線を「火星環」といいます。
火星環には2つの丘があり、親指の付け根から生命線までを「第一火星丘」と呼びます。
第一火星丘は、手相から『闘争心・行動力・決断力』について占うことができます。
中指の付け根付近は「土星丘」と言い、努力を司ると言われています。
火星環がある人の特徴
大きな問題や災難にぶち当たる
火星環のある人の特徴は、人よりも大きな問題や災難にぶち当たることが多いです。
手相では、災難の変形・運命線の変形などと解釈されるので、山あり谷ありの濃い人生を歩むことになります。
いろんな難題を乗り越えていかなければいけませんが、必ず幸せの道を見つけられるでしょう。
根気強く最後まで諦めない
火星環のある人の特徴は、どんなに苦しい状況でも根気強く諦めない強さがあることです。
若いうちにいろんな辛い経験・運命を変える出会いを経験するので、ちょっとしたことでは簡単に折れません。
たくさんの選択を迫られますが、しっかり自分の意思を貫いて前に進んでいけるでしょう。
人生逆転のチャンスがある
火星環のある人の特徴は、どん底まで落ちても人生逆転のチャンスがあることです。
何もかも投げ出したくなる瞬間がたくさんありますが、困難の道から這い上がる力を見秘めているので必ず幸福が訪れるでしょう。
火星環の種類と意味について
火星環にはさまざまな種類が存在しており、線の濃さや数などによって手相の意味が変わってくるのです。
自分の手相にはどんな意味の火星環があるのか見ていきましょう。
火星環が濃い・薄い
火星環が濃く1本ある人は、災いから幸福を掴む能力が非常に高いことを指します。
世の中を脅かすような出来事が起きても、あなたが救世主となっていい運勢に導くでしょう。
反対に火星環が薄い人は、幸福を呼び込む力が弱いことになります。
形勢逆転を狙うことは難しいですが、諦めずに努力していくことで願いが叶うでしょう。
火星環が2重になっている
火星環が2重になっている人は、どん底まで落ちてもそこから這い上がる力が強い証拠になります。
たとえば、信頼していた人から騙されて借金を抱えることになったとしても、最善を尽くしていればお金が戻ってくるかもしれません。
最低な人生だと思う瞬間が多いですが、努力をし続けることで神様が味方に付いてくれます。
火星環が複数存在している
火星環が2・3本ほど存在している人は、何事にも辛抱強く耐え抜く力が備わっています。
叶えたい夢があっても簡単には実現ができずに苦しみますが、「こんなところで負けてられない!」と前に進んでいくのです。
そんな強い意志と血をにじますような努力が実を結んで、夢が実現するでしょう。
火星環が点線で繋がっている
火星環が点線のように途切れて繋がっている人は、幸せを掴むチャンスがあるものの長続きしないといえます。
「人生がうまくいっている」と感じていても、ちょっとしたことでトラブルに巻き込まれてしまうのです。
途切れながらも綺麗に弧を描いている場合は、道は間違っていないので強い意志で進んでいけば幸せが訪れるでしょう。
火星環の間に空白ができている
火星環の間に空白ができている人は、這い上がる力が一旦ストップすることを表しています。
困難にぶつかって乗り越えることができても、簡単に解決することができなくなるのです。
しかし、線が中指まで続いているのなら、逆転のチャンスが訪れて幸せになれるので安心しましょう。
火星環上に円(島)ができている
火星環上に円のようなものがある人は、トラブルの連続で幸せまでの道のりが長いといえるでしょう。
どれだけ努力をしたとしても、自分の力だけでは解決の糸口が見つからないのです。
せっかくトラブルから抜け出したと思っても、気を抜くとすぐに次の問題が起きるので油断は大敵でしょう。
右手と左手の見方や意味の違い
右手の手相に火星環があるとき
右手に火星環があるときは、将来的に不幸の道から抜け出して幸福が訪れる兆しがあります。
また、現在もっとも壁にぶち当たっている状況にあり、乗り越えようとしている最中である意味を指すでしょう。
手相から明るい未来が待っていることが占えるので、諦めずに努力を続けていくことが大事です。
左手の手相に火星環があるとき
左手に火星環があるときは、困難を乗り越えて自分の価値を見出せたことになるでしょう。
仕事では、大役を任されるだけではなく、功績から多くの人に求められるような人材になれるのです。
さっそく手相を見てみよう!
火星環は災いや人生の変化などを表す線なので、今後の人生が気になる人は手相を確認することがおすすめです。
どんな意味合いのある火星環があるのか知ることで、対策をとっていけるでしょう。