明治神宮の厄払いについて知りたい!
厄払いと厄除けの違いとは
厄払いと厄除けが、同じものだと思っている人は多いでしょう。
しかし、厄払いは神社で行い、厄払いはお寺で行うという違いがあります。
また、場所だけでなく意味も異なります。
厄払いは「悪いものを追い払う」という意味があり、厄除けは「悪いものが寄ってこないようにする」という意味があります。
厄年は誰でも訪れる
嫌なことが重なると、「なんで私ばかりこんなに嫌な思いをするの…」と思うでしょう。
しかし、厄年は誰にでも訪れるため、嫌なことが続くときは厄年だと思いましょう。
厄払いをすれば、あなたの中の悪いものを追い払うことができるかもしれません。
節分の前に厄払いをする
厄払いは立春までに行うのが習わしと言われていて、元旦から旧暦のお正月である節分までに行うといいでしょう。
節分のあとでも厄払いはできるため、「厄払いの時期をすぎちゃったけどどうしよう…」と心配する必要はありません。
明治神宮で厄払いをするのがおすすめな理由
明治神宮は人気がある
明治神宮は厄払いで有名な神社のため、すごく人気があります。
お正月から節分にかけて予約が取れないことがあるため、明治神宮で厄払いをしてもらうときは、早めに予約をするといいです。
初穂料により御礼の大きさが変わる
厄払いをしてもらうときは、初穂料を収める必要があります。
初穂料は気持ちで渡すため、金額は決まっていませんが、収める金額が多いほど御礼の大きさが変わると言われています。
団体で厄払いができる
明治神宮では、10名以上の団体で厄払いできます。
そのため、同じ職場の社員の人や親戚の人など、さまざまな人と厄払いができるでしょう。
団体で厄払いをするときは、初穂料が30,000円以上と決まっています。
明治神宮の厄払いできる場所とは?
神楽殿で厄払いができる
明治神宮で厄払いをするときは、明治神宮内の神楽殿で受けることができます。
神楽殿は、明治神宮の本殿の右横にあるため、明治神宮に着いたら神楽殿まで足を運びましょう。
神楽殿の入口で申し込みをする
明治神宮で厄払いをするときは、神楽殿の入り口で申し込みをしましょう。
申し込み用紙に名前や住所を記入して、申し込みをしたあとに初穂料を渡せば、厄払いをしてもらえます。
明治神宮の厄払いの種類と料金とは?
厄払いの種類
明治神宮で行なっている厄払いは、主に以下の4つです。
・祈願祭(個人向け)
・大祈願祭(自営業向け)
・特別祈願祭(企業向け)
・特別大祈願祭
厄払いの料金
初穂料は内容によって異なります。
祈願祭:5,000円から30,000円
大祈願祭:50,000円以上
特別祈願祭:100,000円以上
特別大祈願祭:300,000円以上
初穂料は気持ちで包む
初穂料は気持ちで包むため、少なくなければいくら包んでも問題ありません。
しかし、包む金額が多いからといって、厄払いの効果が上がるわけではないため、一般的な金額を包むといいでしょう。
明治神宮で厄払いを受けるときの注意点
予約をする
明治神宮は人気のため、予約をしないと厄払いをしてもらえない可能性があります。
そのため、明治神宮で厄払いをしようと思っているなら、必ず予約をしましょう。
厄払いをしたい日が予約で埋まっている場合は、違う日に予約をするといいでしょう。
早めに着くようにする
予約の時間より早めに着くようにしましょう。
申し込み用紙を記入したり、初穂料を渡す時間を考えて、予約時間より10分は早く着くようにするといいかもしれません。
服装を気をつける
明治神宮で厄払いをするときは、服装に気をつけましょう。
フォーマルな服装が好ましいため、スーツを着て厄払いに参加するといいでしょう。
まとめ
明治神宮は厄払いで有名な神社のため、厄払いをしようと思っているなら明治神宮がおすすめです。
お正月から節分までの時期は大変混むため、必ず予約をしてから足を運ぶといいでしょう。