厄除けがしたい!
何歳が厄年に該当する?
厄年の風習は平安時代から続いており、本厄は何をしてもうまくいかない・災いが起こりやすい年と言われています。
厄年は自分の年齢+1歳とする数え年で見るのが一般的で、男性は13歳・25歳・42歳・61歳、女性は13歳・19歳・33歳・37歳・61歳の方が該当します。
さらに、本厄の前後の年を前厄・後厄と呼び3年間厄年が続くのです。
厄払いに期限はあるの?
厄除けとして、多くの方が行っているのが厄払いですよね。
厄払いをするにあたり気になるのは、時期ではないでしょうか。
結論から言うと厄払いの時期は特に決まっていませんが、年始から節分までに行うケースが一般的のようです。
初詣ついでに行う・鬼(厄)を追い払うとして節分に行うほか、六曜を気にする人は大安吉日を選ぶなど人それぞれのようです。
厄除けってどんな効果が得られるの?
厄除け効果① 体が軽くなった
本厄を迎えた際に祖母から「本厄だから持っておきなさい」と、厄除けのお守りを貰いました。
本厄になってから体の調子が悪かったのですが、お守りを貰った後から心と体が軽くなりすっきりしたのを覚えています。
厄除け効果② 気の持ち方が変わった
「本厄だから今年は不吉なことが起こりそう」という予感がしたので、厄払いで有名な神社にお祓いをしに行きました。
厄払いをしてからいいことが起こった・悪いことから逃れたなど、はっきりとした実感はなかったものの、嫌なことがあったときに「厄払いのおかげでこの程度で済んだ」と前向きな気持ちで乗り切れました。
厄除けに効果的なアイテム3選
昔から厄除けには、長いもの・七色の物・鱗柄が効果的と言われています。
その理由と、具体的なアイテムをご紹介します。
【効果的なアイテム①】長いもの:ネクタイ・マフラー
厄年に効果的なアイテムは、「厄を乗り越えて長生きする」という意味がある長いものがいいとされています。
日常的に身に着けられるものだとお守り代わりになるため、男性ならネクタイ・ベルト、女性はマフラー・スカーフ・着物の帯などがおすすめです。
【効果的なアイテム②】色彩鮮やかな物:赤い下着・黄色の財布
厄除けには七色の物が効果的とされていますが、七色の物を見つけるのは大変ですよね。
七色がいいと言われる所以は黒い色には負の気が溜まるとされているからなので、七色でなくても赤・オレンジ・黄色など色彩鮮やかな色合いならいいと言われています。
赤い下着は体を温める・黄色い財布は金運アップに効果的なので、開運も期待できるかもしれません。
【効果的なアイテム③】鱗柄の物:キーケース・ハンカチ
鱗柄は古くから縁起のいい模様とされ、魔除けのほか不老長寿の効果があると言われています。
鱗柄と言っても生々しくリアルなものでなくていいので、ポップなタッチのハンカチやパイソンのキーケースといった小物がおすすめです。
厄除けの効果のあるパワースポット3選
【厄除け効果のあるパワースポット①】佐野厄除大師(栃木県)
佐野厄除け大師は、毎年50万人を超える初詣客が訪れる厄除け・方位除けで名高いお寺で、関東の三大師の1つとされています。
さらに、厄よけ・方位よけ祈願大祭というイベントが1月1日~31日まで開催され、初詣客などを含め約100万人もの参拝者が訪れることでも有名です。
参考元:関東の三大使 佐野厄除大師
【厄除け効果のあるパワースポット②】薬王寺(徳島県)
阿波の国薬王寺は四国八十八ヶ所第23番の霊場であり、厄除根本御祈願所として全国的に名の知れたお寺です。
また、薬王寺は名の通り薬の王を意味していることから無限の生命を連想させるため、厄除けだけでなくパワースポットとしても人気があるようです。
参考元:厄除の寺 薬王寺
【厄除け効果のあるパワースポット③】中野不動尊(福島県)
830年余りの歴史を持つ中野不動尊は、三体の不動明王が祀られていることから日本三不動の1つとされ、今でも多くの参拝客が後を絶ちません。
また、中野不動尊では人の生命を害する六根の妄執と三毒を取り除く「六三除け」というご祈祷があり、因縁の厄難や病苦解消が期待できるとされています。
参考元:厄除け難除けの日本三大不動 中野不動尊
厄除けの効果を期待しよう!
厄除けは、必ずしなければいけないものではありません。
しかし、厄除けアイテムを持つなど何かしらの対策を行うと、1年平穏に過ごせる人は多いようです。
備えあれば憂いなしなので、厄除けを試してみてください。